「平成おやじの会」の成り立ち
                                            M.Y

平成10年(1998年)夏ごろ、私がPTA副会長の1年目に、毎年行われている
「父親スポーツ大会」がPTAの役員や厚生部のお母さん方を中心に開催され
ていました。「父親スポーツ大会」なのに、いつも厚生部の役員(主にお母さん
たち)が中心に実施され、父親が5−10人と少人数。先生とお母さんが多数の
形ばかりの父親スポーツ大会に疑問を持って臨みました。あわせて部活振興
会というクラブ後援会も母親が中心。そんな疑問からもっと父親が学校にいて
もおかしくない、来て当然の環境が必要なのではないかとという素朴な考えを、
当時の校長先生やO先生に相談したところ大いなる賛同をうけました。平成11
年5月に設立原々案を企画、同年7月にPTAの協力を得て、全PTA会員の父親
に呼び掛けたところ多数の人から賛同をいただきました。平成11年11月20余
名で設立総会をもって活動開始。初代会長のNさんを平成12年度も続けてもら
い、皆さんもご存知の活躍となりました。

発足前はいろいろお母さん方から「いまさらとか、何が出来るの」などと言われた
みたいですが、PTAの役員のお母さん達や先生達の助けを借り、大きくなってき
ました。

当初の発足の 1 教育的中立を信条として、いかなる圧力団体にもならない。
          2 学校そして地域全般の教育的環境の整備
          3 積極的な学校活動の参加を通して、母親と共に父親の存在
            を子ども達に知らせる

という精神をもって設立されました。